人間の心と身体の自由、自然なあり方を求める道を、ヨガの体得のしかたは「十段階」に分けて説明しています。十段階は、ヨガを実際に行う場合の自然なプロセスで、無理無駄のない方法です。沖ヨガ哲学を深めるには、必須で、世間でされている説明では、足りません。この講座では十段階を学んでいきます。
※ヨガの喜び、真のヨガより一部引用
回 | 日時 | テーマ | 概要 |
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第1回 | ヤマ・ニヤマ (精神修養法) | もってはいけない心と、もたなければいけない心の二つを説く。 説教臭いものではなく、ヨガを始めるにあたっての「心がまえ」。 | |
第2回 | アサンス (動禅行法) | 体の外からの訓練のしかた。静的ポーズと動的ポーズの二つに分けられている。 心がまえに対して、これは「身がまえ」。 | |
第3回 | プラナヤマ (生気活用法) | 体の中からの訓練法。呼吸法、食事法、学習法。 | |
第4回 | プラティヤハラ (制感自律行法) | 自分の意志で、生理的に心理的に自分をコントロールする法。 | |
第5回 | ダラーナ (統一行法) | 自然はいつも、変化、調和、安定をくりかえしながらバランスをとっている。 これに反すると、心と体は異常になる。 心、体、生活、環境を統一して自然にする行法。 丹田力と集中力と意識力をきたえる。 | |
第6回 | ディアナ (禅定行法) | 心と体が最高に安らぐ状態を、体の放下行法で体得する。 | |
第7回 | バクティ (放下行法) | 心を無にする行法。ふつうの「信仰」とは意味が違う。心の信仰行法とも呼ぶ。 | |
第8回 | サマーディ (三昧行法) | 自他がひとつになり、他と最高に和合協力、生かし合う。 | |
第9回 | ブッディ (仏性啓発行法) | 人や自然すべてを尊ぶ仏心をもつ。 | |
第10回 | プラサード (法悦行法) | ほんとうの喜びを心と体で観じる練習。 |
講師:龍村 修
NPO法人沖ヨガ協会理事長。1973年沖正弘師門下に入門。13年間内弟子修行。導師没後8年間道場長を務めた。導師に同行し世界10か国以上で普及活動を行う。沖ヨガ指導者養成に欧米、南米、豪州他で活動
。
会場
龍村ヨガ研究所
〒164ー0003 東京都中野区東中野4-9-1 第一元太ビル4F
JR東中野駅 東口徒歩1~2分
参加献金
1回 1口 3000円
10回 8口 前納 24,000円
※複数回まとめてお申込みいただけます。
※参加費は返金不可です。10講座まとめてお申込みされた方は欠席した回のDVDを後日お渡しします。
持ち物
筆記用具